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[BOOKデータベースより]
あたしは22歳を過ぎて生きられないようになっている。自分が息苦しかった―表向きには推理小説同好会SSS。存在することの不安をかかえ、生と希死念慮のはざまで揺れる若者たちの涙のようにひりひりと澄んだ書き下ろし連作長篇詩。
1 不思議ちゃん―二〇一四年春・越前屋こゆきの独白
[日販商品データベースより]2 刺青―二〇一四年秋・古賀俊輔の独白
3 SSS―二〇一五年秋・落合佑介の独白
4 DOLL―二〇一五年・上原愛美の日記(抜粋)
5 厭世―二〇一六年春・川田翔太の独白
6 卒業―二〇一七年春・前田詩音の独白
私は自分が息苦しかった
息苦しくて私なんかこの世からいなくなればいい
そのほうがどんなに楽になるか
でもこんなこと両親には絶対に言ってはいけない話
自分で解決しなければならないこと
(「Y 卒業」)
存在することの不安
SSS―表向きには推理小説同好会、その実はかつて自死した学生のためにつくられた
“SOCIETY FOR THE STUDY OF SUICIDE”。
他者への違和をかかえ、生と希死念慮のはざまで揺れる6人の、涙のようにひりひりと澄んだ書き下ろし連作長篇詩。
装幀=佐々木陽介