- 神聖受胎 新装版
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- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2017年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309415505
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[BOOKデータベースより]
反社会、テロ、スキャンダル、ユートピアの恐怖と魅惑など、猥褻罪に問われた「サド裁判」当時に書かれた時評含みのエッセイ集。すでに一部の注目を集めはじめていた弱冠三十三歳の気鋭の評論家として、その真髄を示す評論集。時代は安保闘争直後の騒然とした雰囲気に包まれていた。後年とは異なり、時代と対峙する緊張をはらんだ批評が、随所に現れる。
ユートピアの恐怖と魅惑
狂帝ヘリオガバルスあるいはデカダンスの一考察
テロオルについて
反社会性とは何か
危機と死の弁証法
ワイセツ妄想について
檻のなかのエロス
神聖受胎あるいはペシミストの精神
スリルの社会的効用についてあるいは偽強姦論
国語改革はエセ進歩主義である
生産性の倫理をぶちこわせ
恐怖の詩情
前衛とスキャンダル
仮面について―現代ミステリ映画論
「好色」と「エロティシズム」―西鶴と西欧文学
査証のない惑星
知性の血痕―ブルトンとトロツキー
十八世紀の暗黒小説
銅版画の天使・加納光於
燔祭の舞踏家・土方巽
「鉄の処女」―春日井建の歌
発禁よ、こんにちは―サドと私
裁判を前にして
第一回公判における意見陳述
不快指数八〇