- 中国史にみる女性群像
-
悲運と権勢のなかに生きた女性の虚実
新・人と歴史拡大版 17
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2017年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784389441173
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[BOOKデータベースより]
本書は、秦末、楚・漢抗争から清朝の滅亡までのおりおりに歴史を彩った女性群像を選び、その歴史の虚実、光と陰とをえがくものである。
1 項羽と虞美人(楚・漢の抗争;垓下の戦い)
[日販商品データベースより]2 漢の高祖をめぐる二人の女性(呂后と戚夫人との葛藤;政権を手中にした呂太后;項羽と劉邦の人物評価)
3 女流文学者班昭とその家系―班家の人びと(女流文学者班昭;班家の世系;班固と『漢書』;班超と西域経営)
4 異境に嫁いだ公主たち(烏孫王に嫁いだ細君;匈奴王に嫁いだ王昭君―その実像と虚像;吐蕃(ティベット)王に嫁いだ文成公王―唐とティベット王国との関係を背景に;「蔡文姫、都に帰る」史話)
5 政権を握った女性たち(北魏朝の文明太后;唐朝の則天武后;清朝の西太后)
秦末における項羽と劉邦との血みどろの抗争。その陰に散った一輪の名花―虞美人
シルク‐ロードをめぐる中国と北アジア遊牧民族との対立。その舞台裏で異境に嫁がされた公主たちの苦悩と遙かなる望郷の念い―細君・王昭君・蔡文姫
すさまじい権勢争奪に明け暮れた后妃たち―呂后(前漢)・則天武后(唐)・西太后(清)
輝かしい足跡を歴史に刻んだ皇后―文明太后(北魏)
本書は、中国史を彩った女性群像を選び、その歴史の虚実、光と陰とをえがくものである。