ライティングの高大接続

高校・大学で「書くこと」を教える人たちへ

ひつじ書房
渡辺哲司　島田康行　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2017年06月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784894768758

内容情報

[BOOKデータベースより]

本書のなりたちとつくり
第１部　高校まで（高校におけるライティング学習の経験はどれほどあるか；大学新入生は高校「国語」で何を学んでくるのか；高校ではどのようなライティング技術が教えられるか（１）―レポートとして；高校ではどのようなライティング技術が教えられるか（２）―意見文、小論文ほか「書くこと」一般として；「言語活動の充実」によって高校までの「書く」学習の機会は増える（た）か；高大接続改革で高校「国語」はどう変わるのか）
第２部　入試から大学へ（大学入誌「国語」はどう変わるのか；国立教育政策研究所「特定の課題に関する調査（論理的な思考）」は何を示したか；大学におけるライティング指導はどのようになされているか；大学新入生にとってレポートとは―認識のズレと苦労のメカニズム；評価の目と書く腕前はどのような関係にあたるか；なぜ大学で「パワグラフ」を教えなければならないか）
教室で実践する高大接続
付録　パラグラフ・ライティングの指導事項