深読み！ギリシャ星座神話

独自の解釈でもっと楽しむ

地人書館
浅田英夫　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2017年07月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784805209103

内容情報

[BOOKデータベースより]

星占いでおなじみの黄道１２星座とオリオン座などメジャーな星座の神話世界の“舞台裏”！ギリシャ星座神話を現代風にアレンジした物語と、著者独自の解説・解釈を交えながら紹介する。

１章　ギリシャ神話の世界（ギリシャ神話の神々の誕生とオリンポス十二神―多くの天地創造神話は渾沌（カオス）から始まった；タイタン神族・オリンポス神族・ゼウス・怪物の系図）
２章　大神ゼウスの物語（母子は熊になって天に上がった―カリストとアルカス〜おおぐま座；ディオニソスとコップ―ディオニソスが葡萄酒を作った杯〜コップ座　ほか）
３章　大神ゼウスの兄弟姉妹の物語（デメテルとペルセポネ―愛娘ペルセポネを探す母デメテルの怒り〜おとめ座；アフロディテとエロス―親子は魚になって逃げた〜うお座　ほか）
４章　大神ゼウスの子どもたちの物語（ネメアの森の化け獅子―ヘルクレスの化け獅子退治〜しし座；ヘルクレスとヒュドラ―レルネーの沼のヒュドラ退治〜うみへび座　ほか）
５章　まだまだ続く星のギリシャ神話（王妃ベレニケの夫への愛―ベレニケの美しい髪の毛は天に昇った〜かみのけ座；王女アリアドネの恋―ディオニソスはアリアドネに冠を贈った〜かんむり座　ほか）

[日販商品データベースより]

ギリシャ星座神話は、単なるロマンチックな夢物語として紹介されていることが多い。これではギリシャ神話本来の意味が薄められ、単なる説明だけで終わってしまう。そこで本書では、星占いでおなじみの黄道12星座やオリオン座など有名な星座のギリシャ神話を、プラネタリウム解説者を長年務めた著者独自の解釈、蘊蓄を加えて紹介した。あまり知られていない神話の裏話などが随所に織り交ぜられている。