- 市民参加型調査が文化を変える
-
野尻湖発掘の文化資源学的考察
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2017年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784902078466
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本史文献解題辞典
-
価格:22,000円(本体20,000円+税)
【2000年05月発売】
- 論文から学ぶ地域調査
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2022年03月発売】
- 楽しい動物化石
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2016年10月発売】
[BOOKデータベースより]
市民参加型発掘調査は何をもたらしたのか?市民の探究の場としてのフィールドワークと、人々の学びが社会を創造する。半世紀も続く野尻湖発掘における戦後の市民参加型調査の事例を詳細に復元し分析。人々の学びと、地域に根ざした共同的な“知”の形成がもたらす、文化・科学・地域社会の新しい局面を切り拓く可能性を、文化資源学的アプローチから考察する。
第1部 市民参加型発掘調査の系譜(発掘調査史;野尻湖発掘前夜―戦後研究者集団の問題意識と地域社会;地域研究史における野尻湖発掘の位置)
[日販商品データベースより]第2部 発掘調査における市民参加の転換(野尻湖発掘における集団的学び、“知”の創出の萌芽;調査体制、調査手法、調査対象・領域の連環と集団的学び;ローカルな“知”、再編成される“知”;市民参加型発掘調査のジレンマ;野尻湖発掘から博物館活動へ)
市民参型加調査は何をもたらしたのか? 市民の探求の場としてのフィールドワークと、人々の学びが社会を創造する過程を、半世紀も続く野尻湖発掘における戦後の市民参加型調査の事例を中心に詳細に復元し分析。地域に根ざした共同的な〈知〉の形成がもたらす、文化・科学・地域社会の新しい局面を切り拓く可能性を、文化資源学的アプローチから考察する。近年注目のパブリック・アーケオロジー、学びをもたらす社会教育、市民のための埋蔵文化財行政などの研究課題への問題提起の書。