- うつ病
-
回復に向けた対話
文庫クセジュ 1013
白水社
パスカル=アンリ・ケレール 阿部又一郎 渡邊拓也 井原祐子- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2017年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784560510131
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[BOOKデータベースより]
本書はメランコリーやアケディアといった古典的概念から近代社会へ、そして現代精神医学のバイブルとなった米国DSMマニュアルへと向かう変遷について概説。フランスのみならず、英米圏での最近の知見や議論についても紹介し、この「世紀の災厄mal du si`ecle」について、経験豊富な心理臨床家の立場から考察。現代人が抱えるこの苦悩の、その先の治癒や回復を目指すための手がかりとは。
第1章 メランコリーからうつ病へ(抑うつの不変の苦痛;メランコリーと診断;うつ病診断のパラドックス;うつ病の評価尺度)
[日販商品データベースより]第2章 うつ病を説明する(原初の身体論的説明;現代の身体論的説明;うつ病の文化的形象;現在の科学的モデル)
第3章 うつ病とその治療的展望(身体的治療;心理的アプローチ;うつ病からの回復)
第4章 精神分析モデル(うつ病のメタ心理学;抑うつの原因;うつ病患者(主体)の倫理)
第5章 うつ病の未来、うつ病者の将来(うつ病とその未来;うつ病者とその将来;うつ病をめぐる論議)
「世紀のこころの病(やま)い」
世界的にいまだ増えつづけるうつ病。WHOは、うつ病が2030年までに三大疾病のひとつとなると予測している。
本書では、メランコリーやアケディアといった古代ギリシア・中世ヨーロッパの古典的概念から近代社会へ、そして現代精神医学のバイブルとなった米国DSMマニュアルへと向かう変遷について概説する。著者は、フランスのみならず、英米圏のうつ病に関する最近の知見や議論についても紹介し、この「世紀の災厄mal du si〓cle」について、経験豊富な心理臨床家の立場から考察する。
今日ではコモンディジーズ(一般的な病気)となり、現代人がかかえるこの苦悩に向けた、その先の治癒や回復を目指すための手がかりとは。うつ病に悩まされているすべての人へ、フランスの心理臨床家からの公開書簡。