- GE巨人の復活
-
シリコンバレー式「デジタル製造業」への挑戦
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2017年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784822255114
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[BOOKデータベースより]
特損1兆9000億円からの大転換!金融業からの撤退、リーンスタートアップの導入、IoTプラットフォームで攻め、定期人事評価を撤廃する。“脱・ウェルチ”の経営改革を徹底取材!
プロローグ さらばウェルチ、過去と真逆に歩む
[日販商品データベースより]第1章 設立125年のスタートアップ
第2章 GEデジタルはこうして生まれた
第3章 目指すはエアビーとウーバー
第4章 アイデアはデザイン思考で育む
第5章 グーグルそっくりのPredix
第6章 デジタルで製造現場も変わる
第7章 失敗が心地よい企業へ
脱・ウェルチの経営改革を徹底取材!
世界最大の重電メーカー、ゼネラル・エレクトリック(GE)は、金融事業の撤退に伴い、1兆9000億円にも上る特別損失を計上した。
これは、「20世紀最高のCEO」とまで呼ばれたジャック・ウェルチが作り上げた
コングロマリットとしてのGE、株式時価総額で常に世界1位を争ってきた
GEの挫折の象徴だ。
現CEOのジェフ・イメルトは、ウェルチ経営から大きく戦略を転換する。
社員30万人の巨大企業でありながら、
グーグルなどシリコンバレーのスタートアップを徹底的にまね、
「デジタル製造業」に姿を変えようとしている。
<事業>
金融中心から、「デジタル製造業」へ
<製品>
産業機器の販売中心から、産業機器の生産性を上げるサービスに拡大
<開発>
縦割りの開発体制から、ソフトウエアはデジタル部門でまとめる体制へ
失敗を許さない文化から、リーンスタートアップ方式で素早く失敗する文化へ
製造現場にセンサーを張り巡らせたブリリアントファクトリーへ
<人事制度>
「ナインブロック」で社員を評価する方式から、能力開発の「パフォーマンスデベロップメント」へ
<成長戦略>
M&Aとリストラによる成長から、自社開発サービスでの成長へ