この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 作家という生き方
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年04月発売】
- 製本探索
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2005年09月発売】
- 現代日本のブックデザイン史 1996ー2020
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2021年08月発売】


























[BOOKデータベースより]
大正・昭和の書物文化興隆期に、奇抜な造本で書物愛好家たち垂涎の書籍を作り上げたことで知られている書物展望社。その社主であり、自らも編集者・書誌学者・蔵票研究家・民俗学者・俳人・郷土史家と多彩な顔を持っていた斎藤昌三(一八八七‐一九六一)の足跡を丹念に調べ直し、その人物像と同時代の作家・学者・画家・趣味人たちとの交友とを鮮やかに描き出した画期的な労作。今では貴重な傑作装幀本の数々をカラー頁を設けて紹介。詳細な年譜・著作目録も付す。
座間に生まれる
[日販商品データベースより]『おいら』・我楽他宗・蔵票会
性神探訪と坪井正五郎の見えない糸
桃太郎の話 斎藤昌三
いもづる仲間と「芋蔓草紙」
『愛書趣味』と花園歌子の謎
梅原北明のエロ・グロ出版
内田魯庵所蔵の芭蕉像
吉野作造の明治文化研究会への参加
書物展望社での苦楽の日々
ゲテ装本・書物展望社本・小雨荘の本
円本ブームと斎藤茂吉
『〓東綺譚』をめぐる荷風との対立
茅ヶ崎の郷土史家
『書痴往来』と書痴の晩年
明治・大正・昭和を生きた
斯くも面白き出版人!
風変わりな造本でいまなお書物愛好家を魅了し続けている書物展望社本=\―その仕掛け人・斎藤昌三の人物像と彼をめぐる荷風、魯庵、茂吉、吉野作造、梅原北明ら書痴や畸人たちとの交流を描き出し、日本の知られざる文学史・出版史・趣味の歴史に迫った画期的労作。
今では貴重な傑作装幀本の数々をカラー頁を設けて紹介。詳細な年譜・著作目録も付す。