[BOOKデータベースより]
トラは笑っちゃうほど狩りがヘタ…。残念すぎて愛おしい、思わずつっこみたくなる生き物続々。
第1章 ざんねんな進化のお話(どうしてそうなった!?;“たまたま生き残る”のが進化 ほか)
第2章 ざんねんなこだわり(ゴリラのあいさつはゲップ;カバはうんこを道しるべにする ほか)
第3章 ざんねんな体(ステゴサウルスの脳みそはたこ焼きサイズ;ブタはデブじゃないのにデブだと思われている ほか)
第4章 ざんねんな生き方(リスはドングリをうめた場所をすぐにわすれる;チンパンジーは愛想笑いをする ほか)
第5章 ざんねんな能力(プロングホーンはものすごい速さで走るが、そもそも追いかけてくる敵がいない;スズガエルのいかくのポーズは無防備すぎる ほか)
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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あおひなレストラン
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子どもの反応
第一弾に続いて喜んで読んでいます。その知識を親にレクチャーしてくれるので、勉強になります。
異様な人気を誇る「ざんねんないきもの事典」、第2弾。
生き物を「ざんねんな部分」という、かつてない視点でとらえて紹介した新機軸の動物図鑑。過去にこんなにゆるくて、やるせなくて、しょうもない姿ばかりを集めた図鑑があっただろうか。
ギャグマンガ並みにゲラゲラ笑えるが、大笑いした後に、ちゃんと生き物の知識が(あまり役に立たなさそうな)身につくという優れもの。
年齢問わず、ユーモアが好きな人、むやみに笑いたい人、憂さ晴らしをしてすっきりしたい人、現実逃避したい人などは、ぜひとも読んでみて下さい。生活に困っている大人も、ストレスで心を病んでしまった大人も、癒されることでしょう、たぶん。
監修担当の、今泉先生は、長年生き物の研究をなさっている方。別の著書、「気がつけば動物学者三代」(講談社 2018年)もおすすめします。これを読めば、単に冗談半分、ウケ狙いで「ざんねんないきもの事典」が作られていないとわかると思う。
きちんと生き物と向き合って、現場で経験を積んで、更に研究を重ねている先生の、深い愛情と研究者としての粘り強さなどを感じられます。
やはり、一流の人は、いろいろな視点で物事を考えられるし、心が広い!みんなに生き物を好きになって欲しい、理解して欲しい、命を大切にして欲しいというメッセージを、ギャグやユーモアで上手に伝えているのだと思う。
面白いから、野次馬的に、まず、ご覧ください。そのあと、きっと、少しは何か生き物について考えるようになると思います。(渡”邉恵’里’さん 30代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】