- 若い読者のための第三のチンパンジー
-
人間という動物の進化と未来
草思社文庫 ダ1ー6
草思社
ジャレド・ダイアモンド レベッカ・ステフォフ 秋山勝- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2017年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784794222800
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[BOOKデータベースより]
チンパンジー(コモンチンパンジー)、ボノボ(ピグミーチンパンジー)と人間の遺伝子はじつに「98.4%」が同じ。つまり人間は三番目のチンパンジーともいえるのだ。たった「1.6%」の差異が、なぜここまで大きな違いを産み出したのか?分子生理学、進化生物学、生物地理学等の幅広い知見と視点から、壮大なスケールで「人間とは何か」を問いつづけるダイアモンド教授の記念すべき第一作『人間はどこまでチンパンジーか?』を、より最新の情報をふまえて約半分のボリュームに凝縮した。名著『銃・病原菌・鉄』『文明崩壊』で展開されるテーマが凝縮された、より広い読者のための「ジャレド・ダイアモンド入門書」。
第1部 ありふれた大型哺乳類(三種のチンパンジーの物語;大躍進)
[日販商品データベースより]第2部 奇妙なライフサイクル(ヒトの性行動;人種の起源;人はなぜ歳をとって死んでいくのか)
第3部 特別な人間らしさ(言葉の不思議;芸術の起源;農業がもたらした光と影;なぜタバコを吸い、酒を飲み、危険な薬物にふけるのか;一人ぼっちの宇宙)
第4部 世界の征服者(最後のファーストコンタクト;思いがけずに征服者になった人たち;シロかクロか)
第5部 ひと晩でふりだしに戻る進歩(黄金時代の幻想;新世界の電撃戦と感謝祭;第二の雲)
ジャレド・ダイアモンド博士が一般向けに書いた最初の著作『人間はどこまでチンパンジーか?』(王立協会科学図書賞受賞作、新曜社)を、より多くの読者に読んでもらうべくダイジェスト。なぜ「人間」はほかの動物とここまで異なるのか? そもそも「人間」とは何か? という大テーマをさまざまな角度から考察。博士の思想のエッセンスがコンパクトに凝縮された一冊が文庫で登場!