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享受と創造
臨川書店 金光桂子
点
『有明の別』の“有明の別”―題号の意味するところ『有明の別』と文治・建久期和歌―定家ならびに九条家歌壇との関係について『有明の別』と九条家破局を避ける物語―先行物語の利用から見る『我身にたどる姫君』『我身にたどる姫君』女帝の人物造型―兜率往生を中心に『我身にたどる姫君』の描く歴史『松浦宮物語』と『我身にたどる姫君』『我身にたどる姫君』の聖代描写の意義『我身にたどる姫君』巻六の位置づけ『我身にたどる姫君』巻六の後日談について―仏教的教誡の意義若紫巻「ゆくへ」考―付・『我身にたどる姫君』冒頭歌について中世王朝物語における物の怪―六条御息所を起点として『風葉和歌集』の政教性―物語享受の一様相『風葉和歌集』雑部の構成について
主として中世王朝物語『有明の別』『我身にたどる姫君』および物語歌撰集『風葉和歌集』に関する論考を収める。男装、一人二役や入れ替わり、同性愛、女帝など特異な趣向をもつがゆえに奇異なものとして扱われてきたこれら中世王朝物語が、いかに先行作品の影響を享受し、また独自性の創造に至ったかを丹念に読み解き、その物語の成立に迫る。趣向や表現についての緻密な分析と歴史的・思想的背景に迫る大局的な考証をあわせもつ、研究者必読の一冊。【目 次】はじめに第一章 『有明の別』の〈有明の別〉――題号の意味するところ――第二章 『有明の別』と文治・建久期和歌――定家ならびに九条家歌壇との関係について――第三章 『有明の別』と九条家 第四章 破局を避ける物語――先行物語の利用から見る『我身にたどる姫君』――第五章 『我身にたどる姫君』女帝の人物造型――兜率往生を中心に――第六章 『我身にたどる姫君』の描く歴史第七章 『松浦宮物語』と『我身にたどる姫君』第八章 『我身にたどる姫君』の聖代描写の意義第九章 『我身にたどる姫君』巻六の位置づけ第十章 『我身にたどる姫君』巻六の後日談について――仏教的教誡の意義――第十一章 若紫巻「ゆくへ」考――付・『我身にたどる姫君』冒頭歌について――第十二章 中世王朝物語における物の怪――六条御息所を起点として――第十三章 『風葉和歌集』の政教性――物語享受の一様相――附論 『風葉和歌集』と『続古今和歌集』第十四章 『風葉和歌集』雑部の構成について
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[BOOKデータベースより]
『有明の別』の“有明の別”―題号の意味するところ
[日販商品データベースより]『有明の別』と文治・建久期和歌―定家ならびに九条家歌壇との関係について
『有明の別』と九条家
破局を避ける物語―先行物語の利用から見る『我身にたどる姫君』
『我身にたどる姫君』女帝の人物造型―兜率往生を中心に
『我身にたどる姫君』の描く歴史
『松浦宮物語』と『我身にたどる姫君』
『我身にたどる姫君』の聖代描写の意義
『我身にたどる姫君』巻六の位置づけ
『我身にたどる姫君』巻六の後日談について―仏教的教誡の意義
若紫巻「ゆくへ」考―付・『我身にたどる姫君』冒頭歌について
中世王朝物語における物の怪―六条御息所を起点として
『風葉和歌集』の政教性―物語享受の一様相
『風葉和歌集』雑部の構成について
主として中世王朝物語『有明の別』『我身にたどる姫君』および物語歌撰集『風葉和歌集』に関する論考を収める。男装、一人二役や入れ替わり、同性愛、女帝など特異な趣向をもつがゆえに奇異なものとして扱われてきたこれら中世王朝物語が、いかに先行作品の影響を享受し、また独自性の創造に至ったかを丹念に読み解き、その物語の成立に迫る。趣向や表現についての緻密な分析と歴史的・思想的背景に迫る大局的な考証をあわせもつ、研究者必読の一冊。
【目 次】
はじめに
第一章 『有明の別』の〈有明の別〉――題号の意味するところ――
第二章 『有明の別』と文治・建久期和歌――定家ならびに九条家歌壇との関係について――
第三章 『有明の別』と九条家
第四章 破局を避ける物語――先行物語の利用から見る『我身にたどる姫君』――
第五章 『我身にたどる姫君』女帝の人物造型――兜率往生を中心に――
第六章 『我身にたどる姫君』の描く歴史
第七章 『松浦宮物語』と『我身にたどる姫君』
第八章 『我身にたどる姫君』の聖代描写の意義
第九章 『我身にたどる姫君』巻六の位置づけ
第十章 『我身にたどる姫君』巻六の後日談について――仏教的教誡の意義――
第十一章 若紫巻「ゆくへ」考――付・『我身にたどる姫君』冒頭歌について――
第十二章 中世王朝物語における物の怪――六条御息所を起点として――
第十三章 『風葉和歌集』の政教性――物語享受の一様相――
附論 『風葉和歌集』と『続古今和歌集』
第十四章 『風葉和歌集』雑部の構成について