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[BOOKデータベースより]
戦前から戦後にかけ国民と接した皇族は、どのような存在として認識されていたのか。中央・地方の諸メディアに描き出された、昭和天皇の弟宮たちの像を、様々な視角から分析。天皇の代理/国民の代表という両義性を有した皇族像が、“現人神”言説や象徴天皇への転換など、それぞれの時代において天皇制システムの維持に果たした役割を追究する。
皇族表象研究という視座
[日販商品データベースより]第1部 “現人神”と国民のはざま―昭和戦前戦中期における皇族表象(利用・崇敬・規制―宮内省と皇族表象;新聞メディアの中の皇族たち―『東京朝日新聞』『朝日新聞』を中心に;皇族図像の変遷過程―『アサヒグラフ』を事例として;「御成」報道の文法―『河北新報』における報道を中心に;津軽の秩父宮―地域社会における皇族イメージの形成と展開)
第2部 象徴天皇(制)と変わらざる余白―戦後期における皇族表象(自己表象の戦略性―秩父宮自筆記事の分析から;戦後新聞メディアにおける残存―『朝日新聞』における皇族表象;グラフ誌における連続性―『アサヒグラフ』における皇族表象;戦後「御成」報道のレトリック―『河北新報』を中心に;残響する記憶―戦後青森県域における皇族表象の生成)
表象としての皇族
戦前から戦後にかけ国民と接した皇族は、どのような存在として認識されていたのか。中央・地方の諸メディアに描き出された、昭和天皇の弟宮たちの像を、様々な視角から分析。天皇の代理/国民の代表という両義性を有した皇族像が、〈現人神〉言説や象徴天皇への転換など、それぞれの時代において天皇制システムの維持に果たした役割を追究する。