[日販商品データベースより]
お化け屋敷へ、座敷わらしと袖ひき小僧が遊びにくることになりました。みんなは大喜び。さっそく、日本各地のお化けたちが食材を送ってくれ、ごちそうの準備がはじまりました。 ふたりは喜んでくれるでしょうか。おもてなしの気持ちが伝わってくる作品です。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- お化けの猛暑日
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2021年07月発売】
- お化け屋敷へようこそ
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2008年07月発売】
- あっぱれアスパラ郎
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2007年02月発売】
『じゅげむ』など落語絵本で人気の川端誠さん。川端誠さんの絵本で同じく人気なのがこちら、「お化けシリーズ」。お化け屋敷で、たくさんのお化けたちが一緒に暮らしているようすがおもしろいシリーズです。久しぶりに、お化け屋敷に、座敷わらしと袖ひき小僧が、はるばる遊びにくることになりました。はりきるお化けたち、おもてなしの準備で大忙し。日本全国、各地のお化けたちが食材を送ってくれて、ごちそう作りがはじまります。作るのはごちそうだけではなくて、竹を割ってつなげて、あの長ーい装置も……。夏のおもてなし、竹を割った長いもの、と言えばピンとくるでしょうか?流しそうめん!と言いたくなるかもしれませんが、本を読んでのお楽しみ。小麦粉をこねて、足で踏んで…。やっぱりそうめん? いやいや、ちょっとちがうんです。それにしても、朝から粉をこねて、鰹節を削って、ゆうべから水につけておいた煮干しのなべでだしをとって……。薬味はしょうがにみょうが、すだち、大根おろし、とろろ、青ねぎ。みんなお化け屋敷の畑でとれたもの。おいしくないわけがありません。三つ目の大入道に、ひょろけに、一つ目小僧。ろくろっ首に、小豆とぎに、小豆あらい。みんな働き者!働き者でないのはのっぺら坊だけ…? 用事もないのになぜちょこちょこ顔をだしているのか、最後のオチをお楽しみに。日本のお化けによる、日本の風土が伝わってくるおもてなし。楽しそうなお化けたちの一日に、じんわり、懐かしさとあたたかさを感じる絵本です。
(絵本ナビライター 大和田佳世)
このお話は、うちの子が小さい時から気に入っているシリーズです。おばけたちが一緒な家で暮らしているのがかわいらしいお話です。今回は、座敷童たちが遊びに来るので、みんなでおもてなしの流しうどんの準備をしていました。うちの子は途中までずっと流しそうめんだと思っていたので、うどんを流すのを見てとっても驚いていました。おばけが一生懸命料理するのもとっても面白かったそうです。(イカリサンカクさん 30代・石川県 男の子9歳)
【情報提供・絵本ナビ】