- 湿原の植物誌
-
北海道のフィールドから
Natural History
- 価格
- 4,840円(本体4,400円+税)
- 発行年月
- 2017年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784130602501
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- そもそも植物とは何か
-
価格:2,585円(本体2,350円+税)
【2021年04月発売】
- 比叡山の花
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2022年05月発売】
- 日本産花粉図鑑 増補・第2版
-
価格:19,800円(本体18,000円+税)
【2016年04月発売】
[BOOKデータベースより]
第1章 湿原への招待(湿原との出会い;太古の沖積平野の森と湿原;湿原とは何か)
[日販商品データベースより]第2章 湿原の自然誌(泥炭地湿原と非泥炭地湿原;北海道の湿原の分布状況;湿原の起源;湿原の形成;湿原の植生)
第3章 湿原の植物(ミズバショウ―北の気候に適応したサトイモ科の不思議な植物;ムセンスゲ―植物地理学的・植生地理学的視点から;チョウジソウ―絶滅が心配される氾濫原の草本植物;ハンノキ―湿地で耐えるための戦略)
第4章 失われつつある湿原(湿原の変遷;なぜ失われつつあるのか―減少の理由と保護状況;静狩湿原;石狩泥炭地;釧路湿原)
第5章 よみがえれ湿原(植生復元と自然再生とは;復元目標の設定と復元の手順;新たな模索と試み)
日本の湿原王国――北海道.釧路湿原,霧多布湿原,静狩湿原など,さまざまな湿原でフィールドワークを続けてきた著者が,湿原に生きる植物たちの不思議で魅力的な世界を描く.湿原が消えつつあるいま,湿原生態系をよみがえらせる新たな取り組みを紹介する.