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[BOOKデータベースより]
本書は、チョムスキーが提唱する生成文法理論の哲学的意義を考察するものである。この理論は、人間の脳内にある言語機能を研究対象とし、この言語機能を自然界の一部として捉え、自然科学の方法論に従って研究するものであり、この機能を物理的基盤から抽象されたレベルで研究を行うものである。その哲学的意義を考察するということは、とりもなおさず、これらの研究手法の是非を問題にするということになる。
第1章 言語に対する生成文法のアプローチ(内在的言語の基本的特性;言語能力と言語使用 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 方法論的二元論と言語に対する外在的アプローチ:パットナムの場合(反自然主義的アプローチ;言語に対する外在的アプローチ ほか)
第3章 方法論的二元論:クワインの場合(全体主義:分析的真理と綜合的真理の区別の否定;根元的翻訳パラダイム ほか)
第4章 心身問題(生成文法理論にとっての心身問題;「機械の中の幽霊」に基づく自然主義 ほか)
第5章 生物言語学:デカルト派言語学を乗り越えて(デカルト派言語学:言語使用の創造性;デカルト派言語学を乗り越えて)
本書は,チョムスキーが提唱する生成文法理論の哲学的意義を考察するものである.この理論は,1) 人間の脳内にある言語機能を研究対象とし,2) この言語機能を自然界の一部として捉え,自然科学の方法論に従って研究するものであり,3) この機能を物理的基盤から抽象されたレベルで研究を行うものである.その哲学的意義を考察するということは,とりもなおさず,これらの研究手法の是非を問題にするということになる.