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[BOOKデータベースより]
困惑する情報社会の問題群―それらが私たちの価値観、生き方、日々の暮らしにどのように関係するかを示す。現在と近未来の技術・社会を考える閃きを満載。
第1章 揺らぐ公と私
[日販商品データベースより]第2章 匿名性と個人情報
第3章 ネットと世情
第4章 書籍と図書館の近未来
第5章 著作権の哲学
第6章 メディアと現実
第7章 人間の拡張と代替
第8章 国家と公共性のゆくえ
情報倫理学とは、情報通信社会における倫理的諸問題に対処するための研究である。セキュリティ、プライバシー、知的財産権、表現の自由などをめぐる、きわめて現代的な重要問題を分析し解く手がかりを与える。本書はその情報倫理学のスペシャリストである著者の力作だ。人文社会科学・哲学系と理工学系の両者に通じた著者の強みが活かされた好著。
*
「情報倫理学は、情報社会を理解し、そこでよりよく生きるために役立つ学問であるべきと考える。筆者のバックグラウンドは、哲学・倫理学および科学技術史ということになろうが、本書において見るように、情報社会を理解しようとするにあたっては、相当に雑多な分野横断的な現在使える知識はすべて使い、体系化を行うというよりも、よりジャーナリスティックに、問題に即して考察を進めるという姿勢であたってきた。……
この執筆を行ってきた間にも、新しい技術が次々と登場し、さまざまな事件が起こったうえ、技術の発展や普及が急速に進むとともに、社会や経済、生活、人間の交際などにもいろいろな変化が起きることから、なかなか体系的記述は難しいということもあった。そのため、問題に対する確かな結論を示すよりも、むしろ、情報社会におけるさまざまな事件や問題・話題を取り上げて、情報社会におけるさまざまな問題の所在を明らかにしたうえで、それらの問題が、私たちが価値あるものとみなすさまざまな事柄や生活、生き方などにどう関係するかを示すこととした。
情報社会を分析するさまざまな視座・分野は存在するが、必ずしも方法論が完成しているわけではない。それゆえ、使えそうなものであれば、雑多な分野の知識や知見に頼ることとなった。少なくとも本書を通じて多面的な情報社会の姿を浮き上がらせることができたならば、目的の一部は達せられたものと思われる」
(「あとがき」より)