- 南アジア系社会の周辺化された人々
-
下からの創発的生活実践
叢書「排除と包摂」を超える社会理論 〔関西学院大学先端社会研究所〕 3
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2017年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784750345109
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[BOOKデータベースより]
序章 社会的排除の闇を内在的に読み替える
第1章 イギリスにおける「アジア系」市民の政治参加
第2章 ブリティッシュ・エイジアン音楽の諸実践における「代表性」と周縁化―サブ・エスニシティの観点から
第3章 インド系英語作家にみる排除と包摂―ジュンパ・ラヒリを事例に
第4章 コロニアル・インドにおける「美術」の変容―神の表象をめぐる「周辺」からの抵抗
第5章 ネパールにおけるカーストの読み替え―肉売りを担う人々の日常と名乗りのポリティクス
第6章 ネオリベラリズムと路傍の仏堂―スリランカの民衆宗教実践にみるつながりの表現
第7章 下からの創発的連結としての歩道寺院―インドの路上でネオリベラリズムを生き抜く
結章 「社会的排除と包摂」論批判―ネオリベラリズムの終焉にむけて