この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 社会科学のメソドロジー 2
-
価格:6,600円(本体6,000円+税)
【2025年09月発売】
- 社会科学のメソドロジー 1
-
価格:6,820円(本体6,200円+税)
【2025年09月発売】
- 社会をひもとく
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2025年03月発売】
- 路線価図でまち歩き
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2023年05月発売】
- 地域社会学会年報 第37集
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2025年05月発売】





























[BOOKデータベースより]
冷戦終結を経てグローバリズムや国家主義に包囲され、ますます“ガラパゴス”の様相を呈する国、日本。その歴史的・空間的なしわよせが集中するさまざまな“現場”の精緻な分析を通して克服を試みる、「殺さない/殺されない」ための同時代論集。
第1部 同時代史という現場―歴史の岐路としての現代日本(一九九〇年代のインパクト―帝国・総力戦・冷戦の再審;二〇〇〇年代のバックラッシュ―歴史認識の疲弊とレイシズムの台頭 ほか)
第2部 群島という現場―帝国・総力戦・冷戦の底辺から(世界史のなかの小笠原群島;硫黄島、戦後零年)
第3部 大学という現場―グローバリズムと国家主義の攻囲のなかで(大学の自治の何を守るのか;満身創痍の大学と学問の自由の危機)
第4部 書物という現場―歴史の岐路を読み解くために(下野敏見『奄美諸島の民俗文化誌』;高江洲昌哉『近代日本の地方統治と「島嶼」』 ほか)