- 砂漠化のクライシス
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- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2017年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784092966314
[BOOKデータベースより]
科学者・林竜太は、ある村で起こった砂漠化の悲劇を聞き、農地を元通りにするプロジェクトを立ち上げる。しかし、その作業は、村人に笑われてしまうほど、地味で簡素なものだった…。
1 村がなくなる!?
2 砂漠緑化チーム到着!
3 畑復活プロジェクト
4 頭を使って作物を育てる
5 次々と起こるアクシデント
6 大規模農場がおかしい!
7 恵みの雨とは限らない!?
エピローグ 運命の出会いと別れ
砂漠化した村に、緑を取り戻す学習まんが!
地球に起こっている危機(クライシス)をテーマとするクライシス・シリーズ。今回は日本ではなじみの薄い「砂漠」を取り上げます。砂漠という土地は、地球全体で見ると、少なくとも日本の50倍以上の面積があると言われています。
しかも、森林の伐採などの自然破壊により、その面積は年々広がっています。元々は豊かな緑の大地だった場所が、人間の手により砂漠化していく現象が大問題となっています。
科学者・林竜太は、砂漠と化してしまった村を救うため、科学者チームとともにR国のセレン村を訪れます。村にはすでに、国際機関の砂漠緑化専門チームが派遣され、大規模な緑化プロジェクトを進めていましたが・・・。
一度砂漠となってしまった土地を、緑の大地に戻すにはどのようにしたらいいのか。限られた予算と人員で、失敗を繰り返しながら前に進んでいく、日本の緑化チームの奮闘を描きます。
緑化に必要なものは何か? その答えまで描く科学学習まんがです。
【編集担当からのおすすめ情報】
砂漠化の深刻な状況と、実際に緑化に使われている方法など、リアルな緑化プロジェクトの現状がわかります。
























馴染みの薄いテーマだからこそ、漫画という読みやすい形は凄くいいと思います。あまり興味なくてもとりあえず手にはとりますよね。
私自身、知らない事だらけのテーマだったので読んで見ましたが、砂漠化の問題が凄くよく理解できました。
息子も漫画のギャグシーンにクスクス笑いながら何度も読んでいて、こうやって、ストーリーから入っていって、問題点にも関心を寄せていけるようになると良いと思いました。(lunaさん 30代・大阪府 男の子8歳)
【情報提供・絵本ナビ】