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[BOOKデータベースより]
進行する不平等、難民、環境破壊の世界的な規模拡大、これらはもはや既存の尺度ではとらえきれない。かつてない規模で生じている貧困、難民、環境破壊―。これらの背景に潜むのは人・モノ・場を社会システムから「放逐(expulsion)」する新たな論理の出現であり、それは各国の政治体制や領土といった既存のカテゴリーを横断する共通したダイナミクスとして各地で働いている。新たな段階に入った高度資本主義の支配的論理を実証的・概念的に可視化しようとする試み。グローバリゼーション研究の第一人者による現代社会への警鐘の書。
序 過酷な選別
第1章 縮小する経済、拡大する放逐
第2章 新しいグローバルな土地市場
第3章 金融とその能力―システムの論理としての危機
第4章 死んだ土地、死んだ水
結語 システムの末端で