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[BOOKデータベースより]
無数の生命体が集散を繰り返して大きな生命体のように振舞っている。うごめいている。浮かび上がってきたいくつかの系統。かたちになる前の思考―無形学へ。
序章 無形学へ
[日販商品データベースより]1章 共発的景域論―風景と地域の統合的解釈
2章 動態的地域論―内外の交流を通じた動的平衡による地域の持続
3章 重層的都市論―隣り合う他者と関わりを持つための場の理解
4章 社会的空間論―遷移する都市のマネジメント
5章 戦略的圏域論―産業活動を基軸とした多義的な領域の計画
補章 5つの視座の背景を訪ねる旅
終章 かたちになる前の思考
かつて建築家・吉阪隆正は人間にとって工業社会が創造した人工環境がいかにあるべきかを問うため「有形学」を提唱した。しかし少子高齢化社会が進み、地方都市が縮減する現在、新たな都市の設計ビジョンが急務である。
そして現在「有形学」を往路とする、復路「無形学」の考え方が都市のあり方に必要とされている。「つくれない時代」「つくらない時代」のいま、持続可能な社会は、「無形」のしくみをリデザインすることを希求しているのである。
本書は地域活性化の実践的な試みで知られる早稲田大学理工学部・後藤春彦研究室の成果を取りまとめた最新刊
[共同執筆者]後藤春彦・三宅諭・高嶺翔太・山崎義人・佐久間康富・佐藤宏亮・山村崇・吉田道郎・渡辺勇太・鞍打大輔・跡部嵩幸・山近資成・山口泰斗・岡村竹史・遊佐敏彦・吉江俊・山川志典・上原佑貴(イラスト)