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[BOOKデータベースより]
ことばにならないことばで、誰が何をどのように語っているのか。私たちの表現や表象作用としての夢・描画・現代美術の作品たちの語らいを、具体的なエピソード・作品とともに、フロイト、ラカンの精神分析概念によって辿り、その主体生成の原点へと迫る。誰もが抱き得る自分とは何かという問いは、精神分析と現代美術の交点として浮かび上がる。「私」という表現する存在構造を解く鮮烈な表現論。
序章 表現されることとすることへの問い―いのちと存在を発見する
第1章 夢の語らい―イメージたちがつくる動きとそのかたち
第2章 鏡像段階と寸断された身体―存在のはじまりにおけるバラバラとまとまり
第3章 内と外にある危機―内面と歴史、その解体の表象たち
第4章 行為とその対象―子どもの描画場面における主体性の位置変換
第5章 抽象の意味と構造―こころの軌跡をかたちにする
第6章 “見る/見られる”のマトリックス―みる、みられる、みせられる、そしてじぶんをみる
第7章 固有の言語の語らい―みることのことば、みられるもののことば