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[BOOKデータベースより]
著者初のアメリカ文学初期論集。著者の半生を語る将棋エッセイ・観戦記も収録。
第1部(能動と受動の狭間で―『グレート・ギャッツビー』における語り手の揺らぎ;若きフィクション作家の肖像―『ガープの世界』論;隠喩としてのヒトラー―『黒い時計の旅』における三角形的欲望;「だとすれば、おまえはあまりに罪深いよ!」―『デイジー・ミラー』におけるセクシュアリティの抑圧;『日はまた昇る』のジェンダー;ダーク・レディの死とロマンスの死―『ブライズデイル・ロマンス』におけるカヴァデイルのナラティヴ;“Rider Was One of the MaCaslin Negroes”―「黒衣の道化師」におけるライダーの無名性;「それは男の本だ」―『グレート・ギャツビー』における、フィツジェラルドのダブル・ヴィジョンとニック・キャラウェイのナラティヴ/ジェンダー・ストラテジー;“There Is No Such Things Was”―「昔あった話」とアイザック・ビーチャム・マッキャスリン;アメリカ現代文学の起源―『ワインズバーグ・オハイオ』再読)
第2部(人間対コンピュータ;王座戦観戦記;将棋・文学・アメリカ;好きなことを仕事にする)