[BOOKデータベースより]
好きな場所は本や雑誌の堆積の下。アニゼットの空瓶に夜の燈火が映る部屋。黄色い西洋水仙を挿すのはピックルスの空壜。お湯に入って清潔な体をタオルで拭く気分のよさ、タオルやソックスを選ぶ情熱、そして、そして…。美しいものに触れて子どものように心を震わせ、人生のそばにはいつも「書くこと」があった作家・森茉莉の暮らしと生き方のエッセイ。全集未収録33篇を含む森茉莉の真骨頂ここに在り!
第1章 楽しさのある生活(楽しさのある生活;硝子の多い部屋 ほか)
第2章 書くことの不思議な幸福(書くことの不思議な幸福!;やわらかな気持ちでよい文章と暮らす ほか)
第3章 私の好きなもの(椿;奈良の木彫雛 ほか)
第4章 人生の素晴しい贈物(私の直感;一九五八年 ほか)
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好きな場所は本や雑誌の堆積の下。アニゼットの空瓶に夜の燈火が映る部屋。子どもの視線を持つ作家・森茉莉の生活と人生のエッセイ。解説 松田青子