この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- おしゃべりと嘘
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2020年09月発売】
- 共働きと男性の家事労働
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2023年12月発売】
- 香害入門
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2022年12月発売】
- かわる 生命誌からみた人間社会
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2020年10月発売】

























[BOOKデータベースより]
「理性」「進歩」を主導概念とした啓蒙主義の時代に、モンテスキューは、多様性と不協和音こそが自由の証しだと主張した。同質化し不寛容になってゆく現代の閉塞情況に、新風を吹き込む意欲作。不協和音のないところに自由はない!
第1部 抵抗と呪縛―普遍概念をめぐる格闘(ボシュエ―あるいは近代への精神的転回について;揺るがす力と揺らぐ挑戦―啓蒙主義;忘れられた幸福―コントの実証主義と社会学;法と法則の二元論へのとまどい―モンテスキューとデュルケム)
第2部 多様性と相互性―モンテスキューの相対主義(社会は分裂していなければならない;不合理ではない、しかし理解不可能―自然法;愛と矛盾―有機体はうごめく;自由の多層性と社会の力学)