[BOOKデータベースより]
「改憲」で日本は変われるのか?「護憲」で日本を守れるのか?―いまの憲法改正をめぐる論議は、現実を無視した“条文ごっこ”が延々と繰り広げられている。本書は、気鋭の憲政史研究家が「あるべき天皇の規定」「あるべき人権」「あるべき議会」など8つの着眼点から、“真にリアル”な憲法論議とは何かを解説。改憲派・護憲派双方の矛盾点を鋭く衝く!
第1章 日本国憲法の何が問題か
第2章 あるべき天皇の規定
第3章 あるべき人権
第4章 あるべき議会
第5章 あるべき内閣
第6章 あるべき司法
第7章 あるべき財政
第8章 あるべき憲法
日本国憲法の「最大の問題点」はここだ――。気鋭の憲政史研究者が、改憲派・護憲派双方の矛盾点を突き、日本の真のあるべき姿を説く!