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[BOOKデータベースより]
透谷・一葉・露伴を統一的に論ずる理論的な枠組みを提示することで、明治二十年代の日本社会が直面していた“政治的主題”の本質を明らかにする。
“政治小説”のゆくえ―『京わらんべ』から『浮雲』へ
北村透谷(明治浪漫主義;透谷と運動会―自由民権少年;『厭世詩家と女性』―「小児」性について;『伽羅枕及び新葉末集』―自由について;『我牢獄』の両義性―解放/閉塞)
樋口一葉(一葉初期作品と『風流仏』・『風流悟』;『にごりえ』と『風流微塵蔵』―女の手紙;『たけくらべ』と『風流微塵蔵』―子どもたちの時間?)
幸田露伴(露伴にとって小説とは何だったか;露伴小説における悟達と情念―『封じ文』から;幸田家の明治維新;『雪粉々』について;向島蝸牛庵―中川のほとりで)