- ひきこもりの弟だった
-
- 価格
- 803円(本体730円+税)
- 発行年月
- 2017年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784048927055
[BOOKデータベースより]
『質問が三つあります。彼女はいますか?煙草は吸いますか?最後にあなたは―』突然見知らぬ女にそう問いかけられた雪の日。僕はその女、大野千草と夫婦になった。互いを何も知らない僕らを結ぶのは、三つ目の質問だけ。まるで白昼夢のような千草との生活は、僕に過去を追憶させていく―大嫌いな母、唯一心を許せた親友、そして僕の人生を壊した“ひきこもり”の兄と過ごした、あの日々を。これは、誰も愛せなくなった僕が君と出会い、“愛”を知る物語だ。
[日販商品データベースより]圧倒的衝撃の異色作。〈受賞情報〉電撃小説大賞選考委員奨励賞(第23回)
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