[BOOKデータベースより]
会社が危機の時、全社一丸となろうとしてはいないか?かつて利点だった日本企業の「まとまる力」が、いま社員一人一人の能力を引き出すことの大きな妨げになり、組織を不活性化させている。必要なのは、まず組織や集団から個人を「引き離すこと」なのだ。働き方をドラスティックに変え、個の力を充分に活かすための新しい提案。
第1章 「未分化」が引き起こしていること(「分化」とは何か;企業不祥事はなぜ繰り返されるのか;「ブラック企業一掃」の壁;「女性活躍推進」の壁;「同一労働同一賃金」の壁)
第2章 日本企業の深層に残っているもの(なぜ日本企業は勝てなくなったのか;共同体型組織の限界;成果主義が失敗した本当の理由)
第3章 「分化」するとどう変わるか?(「分化」することのメリット;「分化」すればつながる;個人レベルの分化)
第4章 「分化」と「統合」をどう両立させるか?(ジレンマから抜け出すには;分化した個人は、どう協働するのか;「分化」をどう仕掛けるか)
第5章 「分化」の過去と未来(タテの分化からフラット化へ;ヨコに分化するポスト工業社会;やがて分化は終わるのか)
かつて利点だった日本企業の「まとまる力」が、いま、組織を不活性化させている。必要なのは、組織や集団から個人を「引き離すこと」だ。働き方をドラスティックに変え、個の力を充分に活かすための大胆な提案。
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かつての「全社一丸」では個の能力を活かせない。集団から人を「分化」することで企業は活性化するのだ。働き方を大胆に変える提言。