- 中国のフロンティア
-
揺れ動く境界から考える
岩波新書 新赤版1652
- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2017年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004316527
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[BOOKデータベースより]
大国として台頭し、活動をグローバルに拡大させている中国。その存在が浸透しているフロンティアでは何が起き、それがどのように語られているのか。ザンビアやマラウイなどのアフリカ諸国、中国と隣接する東南アジア、台湾と中国の狭間に位置する金門島などを訪ね歩いた研究者が、現地の目線で「ふくらむ中国」を見つめ直す。
フロンティアから中国を考える
[日販商品データベースより]第1部 アフリカの中国人、中国のアフリカ人(アフリカの「保定村」物語―中国人農業移民;広州のアフリカ人街―中国に進出するアフリカ商人とその苦衷;雑誌『非洲』の世界―中国の“公共外交”)
第2部 マラウイはなぜ中国を選んだのか(マラウイと中国の国交正常化;マラウイと台湾の断交)
第3部 溢れ出す中国―周辺外交の舞台(中国・ASEAN南寧博覧会参観記;二一世紀の援蒋ルート―雲南・ミャンマー国境;東チモールから見る中国―マカオ・フォーラムと葡語スクール)
第4部 中華圏の内なるフロンティア―金門島から見る(金門島の経験した近代;金門アイデンティティを求めて)
運動体としての中国をとらまえること
「大国」として急速に台頭し、活動をグローバルに拡大させている中国。アフリカや東南アジア、金門島など「中国のフロンティア」を訪ね歩いた気鋭の研究者が、それぞれの現場から「中国」を見つめなおす。