[BOOKデータベースより]
「どっちかを選ばなくてはならなかったんです」と、その女性は言った。「私の人生です。私の意志で選んで、どこがいけないんでしょうか」美しいピアニストに翻弄されて不倫の恋に走った挙句、毒を呑んで死んだ兄と、ヴァイオリニストの弟。女と男が再会したのは、チャイコフスキー「ロミオとジュリエット」のゲネプロ前日だった…。オール讀物推理小説新人賞「幽霊列車」でデビューして40年、宇野警部と永井夕子の年の差コンビも健在、前人未到の第600冊目!
[日販商品データベースより]昔の男の死体を前に、美しいピアニストは言った。「どっちかを選ばなくてはならなかったんです」……彼女に翻弄され、不倫の恋に走った挙句毒を呑んで死んだ兄と、バイオリニストの弟。女と男が再会したのは、チャイコフスキー「ロミオとジュリエット」のゲネプロだった。表題作ほか、「後ろ姿の夜桜」「スキャンダル、スキャンダル!」「私の秘密はあなたの秘密」「夜は知っていた」「夕やけ小やけ」「闇に迷って」の計7篇を収録。
国民的作家・赤川次郎の、記念すべき600作目は、デビュー以来の「幽霊シリーズ」第26作。
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書き続けて六〇〇作! オール讀物新人賞受賞作「幽霊列車」から四十年、宇野警部と永井夕子の歳の差コンビは今日も殺人現場に遭遇。