- 絶叫
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- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2017年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784334774509
[BOOKデータベースより]
マンションで孤独死体となって発見された女性の名は、鈴木陽子。刑事の綾乃は彼女の足跡を追うほどにその壮絶な半生を知る。平凡な人生を送るはずが、無縁社会、ブラック企業、そしてより深い闇の世界へ…。辿り着いた先に待ち受ける予測不能の真実とは!?ミステリー、社会派サスペンス、エンタテインメント。小説の魅力を存分に注ぎ込み、さらなる高みに到達した衝撃作!
[日販商品データベースより]マンションで孤独死体となって発見された女性の名は、鈴木陽子。刑事の綾乃は彼女の足跡を追うほどにその壮絶な半生を知る。平凡な人生を送るはずが、無縁社会、ブラック企業、そしてより深い闇の世界へ……。辿り着いた先に待ち受ける予測不能の真実とは!? ミステリー、社会派サスペンス、エンタテインメント。小説の魅力を存分に注ぎ込み、さらなる高みに到達した衝撃作!
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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北区の太
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重いけど面白い
出だしから主人公の虐げられた様子−特に最も自分を愛してくれるはずの母親からの心無い仕打ち−が描かれ、投げ出したくなるような重い雰囲気で始まるが、怖いもの見たさ(次にどんな苦難が待ち構えているのか)で先に進んでしまう。かなりの壮絶な人生で、「嫌われ松子の一生」を彷彿とさせる。最後にどんでん返しもあり(ネタばれになっちゃうかな)、途中で前に戻って読み返してみると、色々なところに伏線が。なかなかの傑作。
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