- 「自白」はつくられる
-
冤罪事件に出会った心理学者
叢書・知を究める 10
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2017年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784623079940
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 昭和100年
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【2024年12月発売】
- 教育は遺伝に勝てるか?
-
価格:935円(本体850円+税)
【2023年07月発売】
- 正義の味方が苦手です
-
価格:880円(本体800円+税)
【2023年01月発売】
- 心理学をめぐる私の時代史
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2021年10月発売】
- ワロン/身体・自我・社会
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【1983年11月発売】





























[BOOKデータベースより]
なぜ“冤罪”という過ちは起こるのか。40年にわたり冤罪事件に向き合ってきた「心理学者」が、被疑者の「渦中の視点」から自白の意味を読み解く途を探る。
終わらない「事件」たちとの出会いから
[日販商品データベースより]第1部 「事件」を語ることばの世界(「事件」に迫る心理学を模索して;語りの臨場モデル)
第2部 「自白」の謎に出会う(冤罪事件の最大の暗部である虚偽自白;犯人を演じる―「賢いハンス」現象)
第3部 虚偽自白の罠を解く(虚偽自白の根にある対話;自白的関係に抱き込まれた語り;もう一つの虚偽自白―真犯人もまた虚偽の自白に落ちる)
第4部 「事実認定学」のために(日本型「精密司法」の悪弊;冤罪事件に終わりはない)
甲山事件、帝銀事件、名張毒ぶどう酒事件、袴田事件…。なぜ“冤罪”という過ちは起こるのか。40年にわたり冤罪事件に向き合ってきた「心理学者」が、被疑者の「渦中の視点」から自白の意味を読み解く途を探る。