- シンボルの理論
-
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2017年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588010538
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[BOOKデータベースより]
言語はいかにして世代を超え、時代を超え伝承されてきたのか。そして言語はなぜ人間の集団形成および知識・文化形成における社会的原動力となりえたのか。主著『文明化の過程』で示された長期的相互依存の連鎖による文明化モデル、『時間について』で示された五次元の世界概念を敷衍し、シンボルとしての言語・知識・文化に関する総合的理論を構築する。知識社会学を刷新するエリアス最晩年の重要作。
第1章 総合的な人間理解のために―相対配置の社会学・進化論的生物学・哲学
[日販商品データベースより]第2章 習得された音声パターンとしての言語、および「五次元」としてのシンボル
第3章 進化の新機軸としての「シンボルの解放」
第4章 習得された音声シンボルによるコミュニケーションの高度な生存価値
第5章 話すこと・考えること・知ること―現実適合的なシンボルの社会発生と心理発生
第6章 自然レベルとしての人間社会―観念論と唯物論を超えて
第7章 「真実」から現実適合へ―伝統的な哲学の知識理論を超えて
第8章 「五次元の」人間社会における概念形成―抽象概念の説明を超えて
第9章 遠い過去と長い未来―現実適合的知識と人間の生存
『文明化の過程』で示された長期的相互依存の連鎖による文明化モデル、『時間について』で示された五次元の世界概念を敷衍し知識社会学の刷新を試みた、エリアス最晩年の重要作。