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[BOOKデータベースより]
第1部 技術・方法の東アジア間交流と移転(東アジアの土地調査事業研究へのもう一つの視角;20世紀初頭の清国学生の陸地測量部修技所への留学―地図作製技術の移転の視角から ほか)
[日販商品データベースより]第2部 資料の発現・整理と利用価値(地籍整理事業の作業過程と地籍資料―浙江省を中心に;南京関係地理空間情報の紹介と利用の可能性 ほか)
第3部 南京都市部 登記文書分析(満鉄上海事務所調査室の南京不動産慣行調査;南京国民政府時期の土地登記と「他項権利」(1)―国史館蔵「土地他項権利証明書存根」試探 ほか)
第4部 南京都市部 地籍図を用いた登記文書分析(国史館南京不動産登記文書の地区別収蔵状況;秦淮区磨盤街社区の古民居群 ほか)
第5部 南京近傍農村研究(江心洲地籍図と農村社会;江心洲地籍図をどう読むか―業権・佃権と関発史 ほか)
近現代中国を対象に,地形図・地籍図や空中写真等の地理空間情報を用いた可視的研究は,中国における資料公開の制約もあり,皆無であった.本書は台湾・米国での資料発掘によってその制約を乗り越え,地理空間情報を本格的に利用した世界最初の研究である.文書資料も用い,近代東アジアの土地調査・土地制度改革における中国の位置,国民政府期の南京における〈近代中国的〉土地登記の最前線,一田両主制の新タイプ等を考察.