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[BOOKデータベースより]
フランス、中国、アメリカ、シンガポール…。「日本式のまんが」とは何か、どうやって描くのか。文化も言葉も違う生徒たちに、「まんが」の構造や文法を伝えると何が見えてくるのだろうか。
ぼくたちは「まんがの描き方」を教える旅に出た
[日販商品データベースより]「絵巻物」を「まんが」に「まんが」を「映画」に翻訳してみよう
「アップが多い」のは本当に悪いことなのか
まんがの「コマ」と「時間」との当たり前だけど再確認したい関係
外国でなぜ石森章太郎の『龍神沼』を教材として教えるのか
「起承転結」でなく「8フェイジズ」でストーリーを作った方がうまくいく
誰がその場面を見ているのか、と冷静に考えてみる
「コマ」について四つの仮説
「劇画」も当然映画的であることの再確認
「見開き」こそが起承転結である
アメリカのまんが入門書を読んで考えたこと そして「レイヤー」を使った遠近法
キャラクターと心の関係そして正しいキスシーンの描き方
この際まんがの見開きの歴史をふりかえってみる
「別れのシーン」を描くために心の描き方についてじっくり考えてみる
普通に生きてきたキミが突然誰かに抜擢されて困ったぜと思いつつミッションに身を投じる
主人公を「成長」させるには何が必要か?
最も危険な場所から帰還して物語は終わる
ぼくが君たちに教えられることと教えられないこと
世界中を旅して開催した「日本まんがの描き方」を教えるワークショップを通して明らかになった「日本まんが」の特徴とは。アメコミともバンドデシネとも連環画とも違う進化を遂げた「日本まんが」を、外から眺める。