[BOOKデータベースより]
2016年のアメリカ大統領選は大方の予想を裏切り、ドナルド・トランプ共和党候補が勝ちを制した。政治経験のない「実業家」が全米85%から支持された鍵は、地方に住む“良識”と“常識”を兼ね備えたアメリカ市民にあった!オバマ政権に見捨てられ、メディアが黙殺したトランプ支持者の素顔―彼らは一体何を考え、どのような希望を抱きトランプに一票を投じたのか?日本人が知らないトランプ支持者の素顔、アメリカを蝕むリベラル・エリートの実態を暴く。アメリカ在住ムスリムの著者だからこそ見える、トランプ大統領誕生の秘密!
第1章 共和党・オバマ政権への不満が爆発(異例づくしのトランプ出馬宣言;共和党予備選で勝てたわけ ほか)
第2章 トランプ主義者は差別者ではない(不法移民問題;イスラム国/テロ/難民問題 ほか)
第3章 リベラル派の田舎いじめ政策(税金問題;国税庁スキャンダル ほか)
第4章 過剰PCにNOと言えるトランプ(過剰PCへの反動;スカリア判事の死 ほか)
第5章 ドナルド・トランプはなぜ大統領になれたのか?(トランプ勝利の決め手となったラスト・ベルトの人々;オバマ派メディアの不正 ほか)
トランプ台頭、及びトランプ支持者を分析する本は既にたくさん出版されていますが、その全てがリベラルな視点から書かれたもので、多くはまるで科学者が下等生物を顕微鏡で観察しているような上から目線の書き方になっています。 これらの分析本の著者たちは、リベラルな家庭で育ち、リベラルな大学を卒業し、ワシントンやニューヨーク、ボストン、カリフォルニアなどのリベラルな地域でリベラルな人々と暮らし、リベラルなオフィスで選挙の度に民主党に投票するリベラルな同僚と仕事をしているので、彼らにとって非リベラルなトランプ支持者はまさに異物だからです。
私は2000年はゴア、2004年はケリー、2008年にはヒラリーを応援していた極左環境保護派ではありますが、テキサスに住んでいるため、隣人は皆日曜には教会に行く保守的なクリスチャン、ヴォランティア先のアニマル・シェルターでも、仕事場でもふれ合う人のほとんどが保守派で、知り合いのほぼ全員が銃を持っている、という超保守的な環境にどっぷり浸かっています。
今回の大統領選で、私の周囲の人々のほぼ半数は最初からトランプを熱狂的に支持していて、残りの半数は最初はテキサス選出の上院議員テッド・クルーズを支持していたものの、共和党候補がトランプに一本化された後はトランプを積極的に応援していました。
この本は、トランプ支持者たちと毎日接していた者の立場から、トランプが支持された理由を分かりやすく解析した手記です。
上から目線の分析本ではイマイチ分からないトランプ人気の真相が、この本を読めば手に取るように分かるはず!
トランプ支持者の素顔を知るために、さらに、リベラルなアメリカ人にも日本人にも分かりにくい保守的なアメリカを知るためにも、是非この本をお役立てください!
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