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価格:1,188円(本体1,080円+税)
【2015年08月発売】
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[BOOKデータベースより]
江戸の大衆文学というべき草双紙には、滑稽で愛嬌のある化物がしばしば登場する。著者はこの化物に着目、近世文学の立場から緻密な文献調査を重ね、当時の風俗・流行・芸能等との関係も視野に、草双紙を捉え直してきた。草双紙のなかの化物は、いかにして形成され、時代とともに展開していったのか。また、当時の出版事情とどのような関わりを持ったのか。本書には、積年の論考に書き下ろしを加えて集成し、江戸都市文化の産物としての「創作された化物像」の面白さを鮮明にする。著者にとって初の論文集。
第1章 「創作」として妖怪―馬琴作『化競丑満鐘』の笑い
第2章 初期草双紙の化物尽くしの形成と発展
第3章 黄表紙の化物尽くしの変容
第4章 化物尽くしの黄表紙と合成本をめぐって
第5章 鬼娘の系譜―化物と見世物
第6章 所帯道具の化物の系譜―化物と擬人化