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[BOOKデータベースより]
メタボ健診を受けていれば長生きできる、テレビを見せる子どもの学力が下がる、偏差値の高い大学へ行けば収入が上がる。そう言われて、否定する人はほとんどいないだろう。しかし、経済学の有力な研究はこれらをすべて否定している。本書で紹介する「因果関係を証明する方法」がわかれば、「根拠のない通説」にだまされなくなる。
第1章 根拠のない通説にだまされないために―「因果推論」の根底にある考えかた
[日販商品データベースより]第2章 メタボ健診を受けていれば長生きできるのか―因果推論の理想形「ランダム化比較試験」
第3章 男性医師は女性医師より優れているのか―たまたま起きた実験のような状況を利用する「自然実験」
第4章 認可保育所を増やせば母親は就業するのか―「トレンド」を取り除く「差の差分析」
第5章 テレビを見せると子どもの学力は下がるのか―第3の変数を利用する「操作変数法」
第6章 勉強ができる友人と付き合うと学力は上がるのか―「ジャンプ」に注目する「回帰不連続デザイン」
第7章 偏差値の高い大学に行けば収入は上がるのか―似た者同士の組み合わせを作る「マッチング法」
第8章 ありもののデータを分析しやすい「回帰分析」
「健診を受けていれば健康になれる」「テレビを見せると子どもの学力が下がる」などはなぜ間違いなのか。世界中の経済学者がこぞって用いる手法「因果推論」を数式なしで徹底的にわかりやすく解説。