文学における宗教と民族をめぐる問い

朝日出版社
中里まき子　

• 価格: 1,222円（本体1,111円＋税）
• 発行年月: 2017年02月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784255009834

内容情報

[BOOKデータベースより]

文学における多様な宗教・民族の対立と融和
隠れキリシタン殉教の地、大篭
殉教者たちの物語の承継―コンピエーニュ・カルメル会１６修道女をめぐって
宮沢賢治「ビヂテリアン大祭」改定稿におけるエスペラント表記について
Ｔｏｎｉ　ＭｏｒｒｉｓｏｎのＪａｚｚ（１９９２）についての一考察―再生への軌跡
韓国女性映画人の戦争と“戦後”
世界大戦期のレオン・ブロワとジョルジュ・ベルナノスにおける救済する女性像とジャンヌ・ダルク

[日販商品データベースより]

２０１６年７月、岩手大学において開催した国際シンポジウム「文学と芸術における宗教・民族をめぐる問い」の内容を書籍としてまとめた。エリック・ブノワ「文学における多様な宗教・民族の対立と融和」などを収録。