交通心理学 改訂版

放送大学教材　

放送大学教育振興会 ＮＨＫ出版
蓮花一己　向井希宏　

• 価格: 2,860円（本体2,600円＋税）
• 発行年月: 2017年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784595317064

内容情報

[BOOKデータベースより]

交通心理学総論
事故発生のメカニズムと人的要因（１）
事故発生のメカニズムと人的要因（２）―交通コンフリクトとインシデント研究
注意と確認行動
ハザード知覚
リスクテイキング
個人差の諸問題
交通参加者のリスク―歩行者と自転車運転者
交通参加者のリスク―初心運転者
交通参加者のリスク―高齢ドライバー
社会的行動としての運転
交通安全教育
運転者教育
交通システムと心理学

[日販商品データベースより]

交通心理学の主たる目標は車社会での事故防止である。事故リスクの高低には交通参加者の行動と意識が影響しており、交通安全には人的要因（ヒューマンファクター）の解明が求められる。本書では、交通心理学の歴史と研究成果を踏まえ、事故に関わる行動としてハザード知覚などの概説を行う。また、子ども、初心者や高齢ドライバーなど対象別の行動特性と教育研究、ITS技術など交通工学的アプローチと交通心理学との連携についても触れる。