- 陰陽師とはなにか
-
被差別の原像を探る
河出文庫 お15ー3
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2017年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309415123
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[BOOKデータベースより]
安倍晴明だけが陰陽師ではない。貴族でない、民間の陰陽師が、占いや祈祷、巫術などを事とし、千秋万歳・大黒舞といった予祝芸や放浪芸にも従事し、差別された。蘆屋道満の伝説にも結びついていった播磨の陰陽師集団・集落などを中心に各地を調査し、その実際をつぶさに掘り起こした沖浦民俗学の金字塔。
第1章 安倍晴明ブームをめぐって
[日販商品データベースより]第2章 陰陽師と渡来系文化
第3章 聖神社と「しのだづま」伝説
第4章 柳田國男の「特殊民」研究
第5章 「道々の者」と陰陽道
第6章 中世猿楽と陰陽道
第7章 近世「役者村」の起源
陰陽師は安倍晴明のような貴族だけでなく、各地に差別され、占いや呪術、放浪芸に従事した存在があった。その実態を明らかにする。