- 選択しないという選択
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ビッグデータで変わる「自由」のかたち
Choosing not to choose.- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2017年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784326550777
[BOOKデータベースより]
ビッグデータが活用されるようになり、企業や政府はあなたに合った商品やサービスのデフォルト(初期設定)を簡単に設定できるようになってきた。だがそれだと、私たちの「選択する自由」はなくなってしまうのではないか?いつのまにか誰かに操られ、自分の頭で考えなくなってしまうのではないか?自分と同じ意見しか目にしなくなり、視野が狭くなってしまうのではないか?ビッグデータ時代にふさわしい自由と選択を追い求め、いま注目のリバタリアン・パターナリズムをさらに進化させる!
選択
第1部 人間の行動(デフォルトで決定する;とりあえず選択する)
第2部 道徳と政策(情報を与えられた選択者と悪いデフォルト;選択を受け入れる;選択を要求するパターナリズム)
第3部 未来(個別化;デフォルトであなたのもの?―予測可能な買い物;強制)
デフォルトによる自由
ネットに氾濫する「あなたへのおすすめ」の数々…。私たちの「選択する自由」はなくなってしまうのか。今注目のリバタリアン・パターナリズム進化させ、「個別化したデフォルト」という回答を鮮やかに示す。
ネットに氾濫する「あなたへのおすすめ」の数々…。来たるべき世界は効率的なユートピアか?見えない強制に満ちたディストピアか?