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[BOOKデータベースより]
独禁法審判決の法と経済学―意義と課題
[日販商品データベースより]1 談合・カルテル(入札談合と基本合意―多摩談合事件;自動認可運賃と監督官庁による指導―新潟タクシー価格協定事件)
2 企業結合(水平合併における競争の実質的制限と問題解消措置―新日鐵・住友金属合併事件;市場の確定と供給能力の調整―BHPビリトン及びリオ・ティントJV型統合事件;垂直統合による市場閉鎖―ASML・サイマー統合事件)
3 私的独占・不公正な取引方法(音楽放送業者の低料金設定による競争者の顧客奪取―有線ブロードネットワークス事件;マージンスクイーズによる排除―NTT東日本事件;包括徴収による排除―JASRAC事件;プラットフォームにおける取引妨害―DeNA事件;再販売価格の拘束と公正競争阻害性―ハマナカ事件・アディダス事件)
4 優越的地位の濫用(優越的地位濫用の規制趣旨と要件該当性―トイザらス事件;フランチャイズ契約における優越的地位の濫用―セブン‐イレブン事件)
本書の達成と今後の展望
新日鉄・住友金属合併事件やジャスラック事件、セブンイレブン事件など、法学と経済学の双方から示唆に富み先例としての価値が高い12の審判決を選び、違法性の判断基準とその含意を法的・経済学的に解き明かす。