- パブリック・リレーションズの歴史社会学
-
アメリカと日本における〈企業自我〉の構築
岩波書店
河□珍
- 価格
- 11,550円(本体10,500円+税)
- 発行年月
- 2017年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784000244831

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[BOOKデータベースより]
鉄道産業、AT&T、ニュー・ディール、GE、電通、東京電力…。パブリック・リレーションズ=PRとは何か。広告ともプロパガンダとも違う、その独特のコミュニケーション様式は、どのような要因と背景をもち、資本主義社会における産業団体や各種企業、政府や自治体のあり方、公/私の関係に何をもたらしたのか。一九世紀〜二〇世紀の米国と日本のPR事業を詳細に分析し、その意味を歴史的・理論的に跡づけた労作。
パブリック・リレーションズ=PRとは何か
第1部 理論的考察(アメリカPR研究の批判的検討―歴史的研究の位置づけ;“企業自我”の理論的探求―PR研究のフレームワーク)
第2部 二〇世紀アメリカ(PRの幕開け―二〇世紀初頭の光景;ニュー・ディールと“企業自我”の膨張)
第3部 戦後日本(戦後日本におけるPRの移植と変容;PRの黄金時代―PR映画における“企業自我”の構築;理想と夢の戦後社会―PR誌における“意味世界”の現れ)
“企業自我”のコミュニケーション的構築