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[BOOKデータベースより]
近代資本主義は「殻」化した社会をもたらした。それはモダニティーがはらむ苦悩でもある。本書では、古代ギリシアの政治学、倫理にまで立ち返り、あるべき未来を模索している。
序言 啓蒙主義批判と古典古代への回帰
第1章 カール・マルクス―アテナイ型民主政と経済学批判(デモクリトスとエピクロスにおける学問と自然;自然・実践・社会的客観性;古典的欲求と新古典主義美学 ほか)
第2章 マックス・ヴェーバー―ギリシア悲劇と社会の合理化(古典古代と古代資本主義;ギリシア・ポリスにおける資本主義と民主政治;ローマ帝国の衰亡と近代資本主義の興隆 ほか)
第3章 エミール・デュルケム―ギリシア・ポリスと集合意識による連帯(アリストテレス、モンテスキュー、そして社会学の基礎づけ;社会の起源―ルソーとアリストテレス;認識論と存在論―カントおよびショーペンハウアー ほか)
第4章 覚醒させる古典的な夢―古代の正義と近代の社会科学とのジンテーゼ