- 進化の教科書 第2巻
-
カラー図解
ブルーバックス Bー1991
進化の理論
Evolution.講談社
カール・ジンマー ダグラス・J.エムレン 更科功 石川牧子 国友良樹- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2017年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062579919
[BOOKデータベースより]
生き生きとしたイメージがわくイラストや写真、具体的な例が満載。説明は簡潔で、こきみよいテンポで話が展開。進化の歴史から最先端の研究まで網羅。
第5章 進化のメカニズム―遺伝的浮動と自然淘汰(集団遺伝学;ハーディー・ワインベルクの定理 ほか)
第6章 量的遺伝学と表現型の進化(量的形質の遺伝学;選択への進化的応答 ほか)
第7章 自然淘汰(鳥の嘴の進化;黒いマウスと白いマウス ほか)
第8章 性淘汰(性の進化;性淘汰 ほか)
進化は集団内にいかに広がるのか、あるいは消えてしまうのか? その鍵を握るのが「対立遺伝子」の存在だ。進化のメカニズムには大きく分けて、遺伝的浮動、自然淘汰、移動、そして突然変異の4つが関係している。ここでは、これらの要因がどのように進化、とりわけ対立遺伝子の振る舞いに関係しているかを数理モデルによって検証していく。
さらに自然淘汰による進化は、自然淘汰そのものが変化することが最近の研究から明らかになり、野生の個体群でも人為淘汰と同じくらい速く進化的変化が起こることが観察されているという。
進化にとって、無性生殖が有利か有性生殖が有利か? 性淘汰で繰り広げられる生物進化の物語から、あらためて人類がいまここに存在する意味を投げかける。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 進化の教科書 第3巻
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2017年08月発売】
- 進化の教科書 第1巻
-
価格:1,848円(本体1,680円+税)
【2016年11月発売】
- 進化論はいかに進化したか
-
価格:1,815円(本体1,650円+税)
【2019年01月発売】
- 化石の分子生物学
-
価格:946円(本体860円+税)
【2012年07月発売】
- ヒトはなぜ死ぬ運命にあるのか
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2022年05月発売】
進化の知られざるメカニズムがDNAから見えてくる。21世紀の進化研究の行き先を示す人類必読の一冊。人類はどこへ向かうのか