- せめぎ合う親密と公共
-
中間圏というアリーナ
変容する親密圏/公共圏 12
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2017年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784814000586
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[BOOKデータベースより]
ネットワーク論を越え生成する“場”へ。変化し続け一つの形にとどまることのない現代の人間関係を分析する新たな視座―中間圏。親密/公共の二分法では捉えきれなかった、多様な「出会い」の“場”を可視化する。
中間圏:親密性と公共性のせめぎ合うアリーナ
[日販商品データベースより]第1部 岐路に立たされるコミュニティ(岐路に立たされるコミュニティ―宮古島の祭祀組織の生成と再編成を事例に;「コミュニティ」のはらむ問題性―マヤ系先住民女性の家事労働の視点から考える;地域社会のグレーゾーン―ホームレスから地元志向現象を考える)
第2部 中間圏という視座(インターネットとまたがる「コミュニティ」―西表島リゾート開発と「ネット原告団」編成を事例に;新しい多世代コミュニティ―政策対象としての可能性と課題;離散をつなぎなおす―なぜサハリン残留日本人は帰国できたのか;インターネットカフェという場所―マニラ首都圏の事例からみるつながりの課題)
第3部 中間圏概念の地平(雑談が人を結ぶ―つながりに関する歴史社会学的考察;モノと人との出会い―農業機械をめぐるユーザーとメーカーの交渉;演奏空間という“場”―立ち上がるリミナリティとチベット難民社会の日常性)
“絆”の理論から“場”の理論へ
変化し続けひとつの形にとどまることのない現代の人間関係を分析する新たな視座、中間圏。親密/公共の二分法では捉えきれなかった、多様な「出会い」の「場」を可視化する。