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【2016年01月発売】
[BOOKデータベースより]
トランプを選んだアメリカで、いま何が起きているのか。白人とマイノリティ、高学歴と低学歴、都会と田舎…分断は可視化され、暴力や差別を是とするパンドラの箱は開かれた。これからアメリカはどこへ行く?著者はボストンに長く暮らし、民主党、共和党の両陣営のイベントに参加し、さまざまな人にインタビューを試みた。SNSの動向などにも目を配りながら、ナマの声をひろっていく。大統領選の仕組み、南北戦争時からオバマまでのアメリカの大統領選の歴史、人々の投票行動、思想的心情などを分析。予備選からはじまる長い選挙と、この一大イベントから見えてくるリアル・アメリカの最新レポート。
1 アメリカの政治のしくみ(アメリカ大統領選のプロセス;大統領選挙と歴史の深い関係 ほか)
[日販商品データベースより]2 分断するアメリカ(トランプ現象を生んだ部族化するアメリカ;トランプ―時代に取り残された白人のヒーロー ほか)
3 大荒れの予備選(ボストンのリベラルエリートがサンダースを支持しなかった理由;「選挙は金次第」の常識を変えたトランプ ほか)
4 泥仕合の本選(移民の国「アメリカの本質」;大統領ディベートとその効果 ほか)
2016年11月、アメリカの大統領にトランプが選出された。メディアや専門家の予想を大きく覆すものだった。これから世界はどのようになっていくのだろう。日本にはどのような影響があるのだろうか。本書は、予備選からはじまる、この長い選挙のレポートであり、アメリカで何が起こり、何が分断を生んでいるか分析していく。
著者の渡辺さんはボストンに長く暮らし、民主党、共和党の両陣営のイベントに参加し、さまざまな人にインタビューを試みた。SNSの動向などにも目を配りながら、ナマの声をひろっていく。また大統領選の仕組み、南北戦争時からオバマまでのアメリカの大統領選の歴史、人々の投票行動、どんな利害関係や、思想的心情などがあるのを分析。専門的には見えない、極めてリアルはアメリカの一側面がわかる。
トランプの支持者は、プアホワイトのほか、高額所得者の白人も多いという。1950年までのアメリカの栄光を忘れられない人々がトランプを支持している。反トランプ派にしてみれば、暗黒の時代が始まろうとしている。そのような状況下、リベラル派はどのように希望を抱いたらいいのか、対話の可能性はどこにあるのか。一市民であり、移民である著者は全編にわたって問いかけている。